生産性が高い人はなにをしているのか?【世界一流エンジニアの思考法】

どうも、しょうだいです。

以前読んだ、「世界一流エンジニアの思考法」が
生産性向上の手助けにもなるし、本質的な内容だと感じたので、
感動した一部分をシェアしたいなと思います。


本はこちら
世界一流エンジニアの思考法 | 牛尾 剛 |本 | 通販 | Amazon


突然ですが、仕事をやるにあたって、とにかく
「結果」や「成果」を早く出せればよいと考えていませんか?


僕はこの本を読むまで、

・とにかく形にして成果物を出すこと
・要求されている機能をただ実装すること

この2点が重要だと考えていました。


それこそ、上司からは
「軽い機能だったら1週間で3つはできてもらわないと…」
と言われていたので、

初めて触る分野でも、とりあえず頭に入れた
付け焼刃の知識をもとに、

形だけの実装になってしまっていたことが
多々ありました。


そんな知識で実装してしまっていたので、
質問が来ても「ちょっと調べます」で

一つの質問に答えるのに
30分以上かかるなんてザラでした。


で、その質問回答も付け焼刃なので、
数日後には頭から抜け落ちて
また同じような質問が来てもすぐに答えられない…



また、実装するにしても、要求されているから実装する、
の理由しかないままずっと取り組んでしまっていました。


自分が今何をやっているのかもわからないので、
やることをドンドンこなしていっても
システムを理解できている感覚がいつまで経っても湧かず、

まるで自分が、ただ機能を実装する「ロボット」のように
感じていました。


だから全く面白くないし、

自分自身楽しめておらず、

夢中にもなっておらず、

わからないと眠気が襲い掛かってくるので、

生産性は極端に低かったです。


成果物を早く出そうとすればするほど、
仕事は理解できないし、
ロボットのような毎日を過ごしている感覚になるし、
もう仕事なんてやりたくない…とネガティブになっていきました。



そんな不満を一気に解消できる考え方を
この本で見つけました。

この考え方のおかげで、
新しく入った別システムの案件でも
バリバリ意見を出して生産性高く仕事ができています。

生産性高く仕事ができていると、
自分で仕事をコントロールできている感覚があるので、
仕事がめちゃくちゃ楽しく感じます。


楽しく仕事をするということは、
それ自体に夢中になっている状態なので、
俺TUEEE!!って思いながら仕事ができるんですよね。

それを共有します。

理解に時間をかける

成果を出すにあたって最初の障壁となるのが、
その機能に関する理解ですよね。


理解できなければ何もできません。


先ほどもお話しした通り、当時の僕は、
いかに早く成果物を出すか?にこだわっていたので、
表面上の仕様だけ頭に入れて実装していました。


そのせいで仕事はただこなすだけ。


本書ではその状況を一刀両断する革命を
起こしてくれました。


それこそ、
「理解に時間をかける」
ことです。


実際、マイクロソフトのスーパーエンジニアでも、
新しい概念の理解にはめちゃくちゃ時間がかかるんだとか。


頭の良い人でも時間がかかるのに、
僕たちが理解に時間をかけないのはむしろ意味不明ですよね。




わからないところは何度でも質問するし、
自分の理解を文字や図に書き起こす。

文章をザッと読み飛ばして感覚でつかむのではなく、
すべての言葉や文章の意味を自分の言葉で説明できるくらい
丁寧に読む。


実際僕もここまでやってみましたが、
会議に出ても意見をバンバン出せるようになるし、
もっと良くなる方法の提案もできるし、
質問回答も一瞬で片付くようになりました。


これきいて、正直
「え、ここまでやんないといけないの??」
と感じたかもしれません。


そうなんです。
なぜなら、「人が物事を理解する本質」がそうなっているからなんですね。

理解の本質

「理解する」とはなんでしょうか?

ちょっと画面をスクロールする手を止めて
考えてみてほしいです。





理解とは、3つの要素を満たしている状態のことです。

・説明可能
・応用可能
・いつでも使える

そして、理解するための脳は記憶装置ではなく、
知識の点の集まりなのです。


これは「ISSUEからはじめよ」で有名な、
安宅和人氏が言っていた内容で、
僕もこれまでの人生経験上、腑に落ちる理解です。


知識の点の集まりということはつまり、

仕入れた知識を繋ぎとめるには
関連知識を学び、点と点を結び付けなければ、
思い出すための脳のメモリが余分に必要になるということ。


僕は学生時代歴史を覚えるのが大の苦手でしたが、
大人になった今、好きなものの歴史は改めて参考資料なんて
みなくとも人にスラスラと説明できます。


それはやはり安宅氏が主張している通り、

点の知識を結び付けてとらえているので、
この現象が起きるのは当然だよね、

と腑に落としながら理解できているのだと感じています。



この点と点を結び付けて理解する方法として、
文章や図に書き起こしたり、わからない概念は調べたりするわけですね。


この作業をサボらずすることで
そらで人に説明できるようになりますし、
その概念の本質的な理解、抽象度を上げた理解ができるので、

別の似たような概念を理解するときスッと頭に入ってくるようになります。

この状態というのはいつでも使える、
頭の四次元ポケットです。



この理解の本質が示しているのは、

「最初こそ苦しいが、ドンドン楽になる」

ということなんですね。


「わからない」が減り、
今何をすべきかが自然と明確になり、
自分で仕事をコントロールしている俺TUEEE!!感が手に入り、
人から必要とされている充実感がある毎日に段々と近づいてくるのです。



成果物を出そうと躍起になってはいけない

僕の経験上も、本書の主張でも
「理解に時間がかかるのは当たり前」
ですし、

理解を深くしないのは
中長期的に見たら生産性を落とす行為そのものです。


実際に僕の仕事仲間でも
僕より長くそのシステムに携わっているのにもかかわらず
僕よりも仕事が遅い方々がいます。


その違いはやはり理解を徹底しているか否かかなと。

そして、理解に徹するということはその間は
成果物がまったくでない。


それで焦るかもしれませんが、それでよいのです。

僕はどんな職場であれ、
勇気をもって

「理解に時間をかける」

ことを勧めます。


それだけ重要です。


学生時代、頭の良い学校に進んだ人のことを
思い出してみてください。


僕たちと彼らのテスト結果の差は
応用問題の正答率ではなかったですか?




基礎問題は正解できても、
応用問題は何をどうすればよいかわからない。


これの正体がまさに「理解に時間をかける」でした。


テストで60~70点をとれても90点以上は取れない。



賢い人の仲間入りをするには、理解に時間をかけるしかない。

成果物を出すことに固執して、
闇雲に手を動かしても実は全然前に進んでいないのです。


見た目は進んでいないけど、
理解に時間をかけることで成果物を出した時には
ググンと前に進むことができます。

成果が出ると楽しいですよね。





そのために

「理解に時間をかける」

ことは必須だと感じています。




P.S.


でも、現実問題理解に時間をかけられないことも
往々にしてあるかなと思います。


時間をかけるといっても納期があったり、
成果物がそもそも出ないと信用問題になる。



だからこそ僕は理解に時間をかけつつも、
理解するための時間を少しでも短縮するために
健康に投資しています。


僕は社会人になってから少なくとも3年は
体調不良で休んだことがないです。


健康に関しても理解の本質に則り、
頭の四次元ポケットに知識をしまっているので、

たとえ状況が変わろうともそれに適応して
生活習慣を変更することができているんですね。


人生の1/3を過ごす仕事の時間。

どうせなら楽しく過ごしたいし、

俺TUEEE!!って思いながら仕事して、

同僚や会社、そしてなにより

自分自身に褒められたい。


ただこの一心です。

食べ物・睡眠・仕事術すべてがつながる“体の設計図”を手に入れませんか?

僕は健康のために特別何かを摂るなどをすることなく、
365日慢性的な不調が一切ない毎日を過ごしています。

これは若いからそうなんでしょと言われるかもしれません。

それが一部影響していることは否定できない事実です。


しかし、僕自身大学生の頃が一番慢性的な不調を抱えていました。

時には小太りに、
時には家族に「ホンマに食べてる?!」
と心配されるほどゲッソリに。

他にも肌の粉吹きやニキビ、
コロコロうんちしかでない、
便秘、毎朝起きるのが辛いなどなど…。


今思い出すだけでも
決して戻りたくない不調に悩まされる毎日でした。


そんなたくさんの失敗をしていく中で気づいたことがあります。

それがノウハウばかり追い求めているから
自分が何をすればいいのかわからないということです。

つまり、自分のための”体の設計図”を持っていませんでした。


”体の設計図”を持つことで、
あらゆる健康情報の選別も容易になりましたし、
仕事の生産性がググンと上がりました。

実際に周りにも評価されるようになり、
「どんなことを気を付けているんですか?」
と自然と聞かれるまでになりました。

健康になるのはもちろん嬉しいですが、
人生の大半をかける仕事の時間をより充実し、
生産性がめちゃくちゃ高い状態で過ごせるのは
本当に幸せだなと感じています。

そんな健康・生産性の方向性を決める、
”体の設計図”を書くための材料を
小さな本にギュギュっとまとめました。

昔の僕だったら一番最初に知っておきたい情報を盛り込んでいます。


・毎朝だるい状態で起きて仕事している
・仕事中なぜか集中できない
・休日思いっきり遊べている気がしない
・どんな生活習慣をすれば体調がよくなるのかわからない
・毎日薬を飲んでごまかしている

こういった経験がある人は
10分もあればサクッと読めてしまうので、ぜひ読んでみてください。
電子書籍「持続的健康を目指そう」を読んでみる

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【体の設計図を手に入れると...】

・本質的・長期的に仕事の生産性を上げられる
・仕事でも休日でも毎日が楽しくなる
・健康にかけるお金が少なくなり、より自分にとって大切なものにお金を使えるようになる
・思考がクリアになり、シンプルな生活ができるようになる

などなど、書き切れないくらいのメリットがあります。

その第一歩を電子書籍で、そしてさらにメルマガで話しています。

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