休日にダラダラすることは本当に休めているのか?

どうも、しょうだいです。



会社の同期や先輩と話していると、
休日は何もせず、いつもより多く寝たり、
家でYouTubeばかり見ていたりして過ごしているらしいです。



これで休息をとって、月曜日からまた心機一転がんばるぞ!

ということですね。



現代人ならよくある休日の過ごし方ではないでしょうか。

布団は気持ちよいし、
スマホを見ていればダラダラしながら楽しい時間を過ごせます。

  • 仕事はあれだけがんばってるんだし、休日くらいダラダラしてよくない?
  • 予定を入れずにダラダラするのが一番の休息だ。
  • なにもしない=休息でしょ?





果たしてそれは本当に休息になっているのでしょうか?



あなたが仕事に身が入らないのは、
休日の過ごし方にあるのかもしれません。

もっというと、あなたの人生が楽しくないのは
休日の過ごし方を間違えているからかもしれません。




そういった話を、
僕の思考の過程をお見せしつつ展開していきます。


ダラダラ休日は本当に休息になっているのか?

人間は古来何万年も大きく遺伝子構成を変えていません。

変えてきたことと言えば、
その地域の食べ物を消化できるように順応してきたことが
代表例でしょうか。


ただ、それも数千年単位です。


難しい話は置いておきますが、
遺伝学の権威リチャード・ドーキンスの
「利己的な遺伝子」説によると、

遺伝子の目的は遺伝子自身の維持です。


遺伝子は遺伝子のコピーによるエラー(突然変異)が
できるだけ起こらないようにプログラムしていますし、

突然変異が起きてもそれが他の遺伝子と相乗効果を
生めなければ淘汰するように仕組まれているんですね。


そしてこれは現代のあらゆる生物学、遺伝学の基盤です。



この原理原則がある限り、
たった数十年単位で急速に変化してきた現代に合うよう
変化するのは不可能に近いのです。




ではこの数十年で急速に変わってきて、
かつ人間の生活に浸透してきているものといえば?




そう、スマホですね。
もっと抽象度を上げると情報量の多さです。


で、現代のダラダラ休日を支えているものもスマホです。
そして消費しきれないコンテンツ(動画、ニュース、SNS)の大群。



人間は太陽光を見ることで一日の初めを認識します。


事実、時差ボケが起きる原因は

そのまま日本で過ごしていたら朝のはずなのに、
たとえば今いる場所がワシントンD.C.だと真夜中となり、

脳が一日を正しく認識できないことから発生しているのです。




スマホや現代の情報量の多さが
まさに時差ボケを無理なく引き起こしているんですね。



時差ボケを起こす過ごし方が
本当に休息になっているのでしょうか?




月曜日朝起きるのしんどくないですか?
休日なかなか寝付けないのではないですか?
寝だめしても寝だめしても眠いままじゃないですか?



答えは出ていますよね。

ではなぜ不合理なダラダラ休日を過ごしてしまうのか?

先ほど遺伝子の話をしましたが、
人間にはどんな環境にも対応するために、

「学習」

という超汎用性の高いプログラムを実装しています。


学習とは

・遺伝子の維持に役立つことであれば繰り返す
・そうでなければ避けるようにする

この原則を守る仕組みです。


とてつもなくシンプルなのですが、
シンプルが故に現代ではもはやバグともいうべき
現象が起きてしまっています。



それが情報を手軽にそして無限に得られてしまう仕組み、

スマホの登場です。


情報を得ることは本来遺伝子の維持に役立ちます。

情報がないと肉食獣に襲われるかもしれないし、
毒を持った植物を食べてしまうかもしれません。




だから情報を得ることは確かに遺伝子の維持に必要ですが、
こと現代においてはそれが無限に得られてしまいます。


しかも無限に得るために無限に選択するのです。




また、何度かお話ししている通り、
人間は一日に選択できる回数が決まっています。


スマホは大量に情報を表示できるので、
人間も一秒単位に選択する回数が尋常ではありません。




見ている情報媒体によっては、
選択可能数を午前中だけで消費してしまうでしょうね。



その代表例がまさにあなたの想像通り、SNSです。



なぜダラダラ休日を過ごしてしまい、
ダラダラ休日を問題と思わない人がいる理由は、

「現代が引き起こした人間のバグ」

だからです。

現代のバグだったらどうすることもできないのか?

プログラマーだったら反射的に考えることですが、
想定されるバグは「例外処理」として
特別な処理を施すんですね。



人によってこの例外処理は異なります。



僕だったらスマホを1日に7時間くらい触っていた中毒者だったので、
思い切ってスマホ断食をしました。

その時の記事はこちら
https://syodaihealth.com/danjiki

めちゃくちゃ良いのでオススメです。




他にできることは、

  • 自然と触れ合う機会を作る
  • 気の置けない友人と他愛もない話をする
  • 身体を動かす
  • あえて何もしない時間を作る


こうやってみると、思ったよりできることって多いですよね。


要は、得る情報量を意図的に減らし、
人間の本能的・生理的リズムにリセットできればよいのです。



他にも最近は暖かくなってきたので、
外に出て自然の中に身を置いてみたり、
ただただ川を眺めるだけの時間を作ったりしています。



最初は罪悪感みたいなのを感じてなかなか踏み切れないです。


そのできないでモヤモヤしている時期もしんどかったので、
もうえいやの気持ちでやってみたんですね。


いざやってみるとめちゃくちゃスッキリしますし、
何より月曜日が来るのがイヤじゃないんですね。


色々選択肢はありますが、
あなた用の例外処理を実装してみてほしいです。

本当の休息に一番効果的な方法

先ほどダラダラ休日をやめ、
あなたなりの休息を設定してみようとお話ししました。


でも選択肢があるとそれを決めるのもしんどいと思うので、
僕がまずやるべきだと考えるものを一つご紹介します。



それが健康への投資です。


そもそも論に戻りますが、
あなたも最初はダラダラ休日を過ごしたいと思って
ダラダラ休日をし始めたわけではないはずです。




気づいたらそうなっていた。

いつからダラダラ休日を過ごすようになったのだろう?

これくらいの感覚かなと。



普段の仕事で疲れすぎているんです。

あなたは頑張りすぎなのです。

そしてそのヘトヘトになるまでの限界値が低いのです。


その限界値をググンと引き上げるのが健康への投資なんですね。



スマホ断食も自然に触れ合うのもめちゃくちゃ効果あります。

それはそれでぜひやってみてほしいのですが、
これらは枝葉、ノウハウにすぎません。


ノウハウはやり続けないといけないんです。


やり続けるというのは積み重ねると
自分の人生を強く強く縛る存在になってしまうんですよね。




だからこそ、自由な人生を送るためにも
休日も平日も関係なく元気いっぱいな毎日を送るためにも
一番効率的で効果が出るのが健康への投資です。



健康への投資はすべての土台であり、
人間の行動の本質的な選択を司ります。



過去のあなたはいつの間にか選択するための精神が不健康になり、
無意識にダラダラ休日を過ごす選択をしてしまっていたのです。


健康になれば、ダラダラ休日を過ごす選択を
そもそも取らなくなり、根本的な解決にたどり着くんです。



P.S.

とはいえ、そもそもこれを読み終わり、
多少心が動いたとしてもまた違うコンテンツに手を出しますよね。



それでも良いと思います。

少しでも心が動けばどこかでひっかかり、
いずれ心から健康のために動こう!と一念発起できます。



これは僕の経験から間違いないと言えます。


僕は普段日記を書くのですが、
一年前どころか数年前の悩みを今も抱えているなんて
よくあることです。


結局まだ動けていないんかいwのオンパレード。

でもそれで良い。


何度も嫌な気分を味わうことでしか
動けないことだってたくさんあることを学びました。


行動しなければ何も変わらないのは確かですが、
行動しないのが悪いことだとは思いません。


あとは自分自身がいつどう向き合うかだけかなと。

食べ物・睡眠・仕事術すべてがつながる“体の設計図”を手に入れませんか?

僕は健康のために特別何かを摂るなどをすることなく、
365日慢性的な不調が一切ない毎日を過ごしています。

これは若いからそうなんでしょと言われるかもしれません。

それが一部影響していることは否定できない事実です。


しかし、僕自身大学生の頃が一番慢性的な不調を抱えていました。

時には小太りに、
時には家族に「ホンマに食べてる?!」
と心配されるほどゲッソリに。

他にも肌の粉吹きやニキビ、
コロコロうんちしかでない、
便秘、毎朝起きるのが辛いなどなど…。


今思い出すだけでも
決して戻りたくない不調に悩まされる毎日でした。


そんなたくさんの失敗をしていく中で気づいたことがあります。

それがノウハウばかり追い求めているから
自分が何をすればいいのかわからないということです。

つまり、自分のための”体の設計図”を持っていませんでした。


”体の設計図”を持つことで、
あらゆる健康情報の選別も容易になりましたし、
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健康になるのはもちろん嬉しいですが、
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