【静かな退職】「コスパが良い仕事の仕方」は本当にコスパが良いのか?

どうも、しょうだいです。
最近、「静かな退職」という言葉を耳にしました。
調べてみると、静かな退職とは
「コスパを求めて、会社内で契約最低限を満たす働き方」
らしいです。
しかも僕と同世代に多いとな。
これは、、と思って色々深掘っていくと、
思うことがあったので筆を執っています。
僕自身、大学生のころはこの思考に陥っていて、
何も成果も出ないし、毎日は充実しないし、
本当にくだらない生活だったしで、
散々だったので、二度も同じ轍を踏みたくないです。
なので、タイトルに対する僕の答えは
「コスパを求めるとコスパが悪くなる」
になるのですが、この結論になる過程を書いてみます。
静かな退職の裏側には何が潜んでいるのか?
静かな退職が抽象的なので、もう少し具体的にすると
・仕事は契約範囲の労働であり、それ以上は義務ではない
・仕事は生活の手段でしかない
・会社からいつ切られるかがわからない以上、リスクヘッジをしておきたい
・最低限の仕事をして、あとは休息に当てた方がパフォーマンスが上がるし、心身ともに健康になる
・自分で決定できないのであれば最小限で終わらせたい
(会社や他人の人生を生きたくない)
・でも会社員としてのメリットも享受しておきたい
(給料が決まった日に振り込まれるとか、社会保障費とか)
・仕事は最低限で、プライベートで思いっきり楽しむ
という感じかなと。
その他思考に必要なのは、「コスパ」の定義。
一般的には
「低いコストで高い成果を出す」
ことをコスパが良いといいますよね。
もうすでにここで自明なのですが、
静かな退職はそもそも「コスパの良い働き方」
ではありません。
なぜなら、静かな退職は
「最小限のコストで契約最低限の成果を出す」
働き方だからです。
それはコスパがよいのではなく、
単にそれ相応の成果が出ているだけです。
こんなわかりやすい自己矛盾を孕んでいるということは、
静かな退職を選ぶ人はもっと別の理由があるのだと考えます。
ちなみに本当に最小限のコストで最低限の成果を出すことが
コスパの良い働き方だと思っていたら、悪いことは言わないので、
今すぐに考えを改めた方がよいですよ。
最終的に信用も仕事も趣味に使えるお金だってなくなりますよ。
さて、脇道にそれましたが、静かな退職を選ぶ人が
コスパの良い働き方だと信じてやまない理由をもう少し考えてみます。
たぶんコストとして見ている観点が少し違うのかなと。
パッと思いつくだけでもいろいろなコストがあります。
・自分の時間
・仕事にかける脳の負担
・心身の健康(一日のエネルギーの消費量)
・仕事に対してもらえる金銭
静かな退職を選ぶ人の行動で不可解な点があって、
「会社にいつ切られるかわからないけど、会社に所属はしておきたい」
ということです。
会社にいつ切られるかわからないのであれば、
アルバイトやフリーランスでもよいのでは?と
どうしても思ってしまいます。
もしくは、会社に切られても大丈夫なように
自分で稼げるようにしておくのではダメでしょうか?
本人の答えはどちらも「ダメ」でしょうね。
静かな退職者は会社員のメリットは享受したい。
なぜなら会社員は福利厚生や納税の外注といった面から、
何もしなくても得られるメリットがたくさんあるのです。
その中で一番大きな割合を占めるのが、
決まった日に生活できるだけの額が
平均20日/月働けば振り込まれるということかなと。
アルバイトは確かに楽だけど、給料が低いし、
フリーランスは確かに儲かるかもしれないけど、労力がかかる。
つまり、静かな退職者は
就活というレールに乗り、最低限の成果を出す仕事をすることで、
苦労しすぎず良い塩梅の給料をもらえるという面で
「コスパがよい働き方」だと考えているのかなーと。
(ついでに社会的体裁もよいですし)
ということで、
「仕事に対する金銭の面でコスパが良い」
の視点で考えていってみます。
真にコスパが良い働き方は一見コスパが悪い
そういえば、給料ってなぜもらえるんでしょう?
仕事をしているから?
言われたことをこなしているから?
給料日を迎えるから?
会社がそういう仕組みを提供しているから?
部分的に正解ですが、資本主義の原理原則に則ると、
「世の中に価値を提供しているから」
ですよね。
ここはどんな仕事の本を見ても書いていますし、
なんなら研修で教えられた人も多いかと思います。
つまり、資本主義のルールでは
世の中に価値を提供し続けなければ金銭は手に入りません。
本当にコスパ良く仕事をしたいのであれば、
この資本主義のルールの上で
最小コストで最大限の成果を出すしかないのです。
仕事をし始めた時は右も左もわからないので、
コスパ最悪です。
それをどうやってコスト削減していくかというと、
学んで自分に落とし込み実行するしかないんですよね。
その究極系が人やお金に働かせて価値を生み出すこと。
社長さんとか毎日のようにゴルフに行っているのに、
使いきれないくらいお金を持っている人、いますよね。
あれが究極系です。
コスパ最強の仕事をしている、資本主義のプロ。
あなたの身の回りでも、同じ時間仕事をしているのに
めちゃくちゃ成果を出す人いませんか?
そういう人が真にコスパ良く働いている人です。
つまり、短期的に集中して働き、
最終的にドカンと大きな成果を出すことこそが
真にコスパの良い働き方だと僕は言いたいのです。
ここで冒頭お話しした、
「コスパを求めるとコスパが悪くなる」
の補足です。
これ、本当は
「(短期的)コスパを求めると(長期的)コスパが悪くなる」
です。
これ、逆転つまり
「(長期的)コスパを求めると(短期的)コスパが悪くなる」
はありうるのでは?と疑問が出るかもしれませんが、ありえません。
なぜなら、短期的なコストは自分の知恵として必ず積み上がり、
ごくごく短期間でもその学びによる価値提供が可能だからです。
今までを合算すると、
「長期的コスパを求めると、あらゆるコスパが良くなる」
ですね。
コスパ最強の働き方をするたった1つの方法
現状維持は衰退
とは言いえて妙で、
短期的コスパを求めて何もしないと、
気づいたら取り返しのつかないことになりかねない。
静かな退職者は静かに社会から淘汰されていく。
静かな退職という価値観を持っている人が一人でもいる
この現状がとても悲しいです。
でも、正直わかる気もします。
世の中の流れがそうなっているように感じます。
あと、僕も数年前までそうだったから。
その時を今振り返ると、
心が本当に不健康でした。
社会に絶望していたし、
自分自身の社会不適合に絶望してました。
でも、太ったことをきっかけに健康に興味を持ち、
色々調べていくうちに希望が見えてきたんですね。
それは、
「身体の健康から心の健康が作られる」
ということです。
僕たち人間は毎日何万回と選択をしていて、
その選択の礎となっているのが心です。
つまり、心が健康でないと、
そもそも良い思考や選択などできやしないのです。
それに気づいてから、
「ホンマにコスパ最強を目指すなら、健康第一になるしかないやん!」
という結論になりました。
その気づきから愚直に行動できたおかげで、
今現時点ではかなりコスパよく働けていると実感しています。
僕のこういった経験談からも、
コスパの良い働き方は健康第一で積極的に学び、
周りにバンバン価値提供をしていくことだと
自信を持って言えます。
なので、真にコスパ良く働きたいのであれば、
まずは健康のことを学んでみてはいかがでしょうか?
本当にコスパよく生きたいなら、
- 目の前の楽さを求めるのではなく、
- 未来に向けて自分を積み上げ続けること。
そしてそのためには、
まずは自分の身体と心を整えること。
身体が整えば、心が整う。
心が整えば、選択が整う。
選択が整えば、人生が変わる。
健康なくして、未来はない。
健康なくして、真のコスパはありえない。
月並みなようでいて、この原則こそが、
僕たちが社会で生き延びるための「真実」だと、僕は信じています。
食べ物・睡眠・仕事術すべてがつながる“体の設計図”を手に入れませんか?
僕は健康のために特別何かを摂るなどをすることなく、
365日慢性的な不調が一切ない毎日を過ごしています。
これは若いからそうなんでしょと言われるかもしれません。
それが一部影響していることは否定できない事実です。
しかし、僕自身大学生の頃が一番慢性的な不調を抱えていました。
時には小太りに、
時には家族に「ホンマに食べてる?!」
と心配されるほどゲッソリに。
他にも肌の粉吹きやニキビ、
コロコロうんちしかでない、
便秘、毎朝起きるのが辛いなどなど…。
今思い出すだけでも
決して戻りたくない不調に悩まされる毎日でした。
そんなたくさんの失敗をしていく中で気づいたことがあります。
それがノウハウばかり追い求めているから
自分が何をすればいいのかわからないということです。
つまり、自分のための”体の設計図”を持っていませんでした。
”体の設計図”を持つことで、
あらゆる健康情報の選別も容易になりましたし、
仕事の生産性がググンと上がりました。
実際に周りにも評価されるようになり、
「どんなことを気を付けているんですか?」
と自然と聞かれるまでになりました。
健康になるのはもちろん嬉しいですが、
人生の大半をかける仕事の時間をより充実し、
生産性がめちゃくちゃ高い状態で過ごせるのは
本当に幸せだなと感じています。
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